習いごとの代わりに工作材料を買ったら親子ともに満足できるように!

【子育て】教育、子どものお金

先日、子どもの習い事に関する記事を投稿しました。

我が家には3人の子どもがいるのですが、一番上の子一人だけで習い事に200万円近くも使いました。

今では3人とも習い事はしていません。(現在、高校生1人、小学生2人です)

習いごとをやめて浮いたお金で工作材料を買う

習いごとをしていないと当然その分のお金が浮きますよね。

なので、我が家の教育費は平均をはるかに下回るのではないかと思います。

とは言え、子どもへの投資は惜しみたくない気持ちはあるので、子どもの成長につながるのであればお金を出してあげたいな、とは思っています。

毎年、一年間の家計予算を立てるときには子どもの教育費も立てるのですが、いざ、やりたいことが見つかったときにお金を出してあげられるように、多めに予算を組んでいます。

そして、我が家の小学生男子2人は工作が好きなので、工作材料の厚紙や木、粘土などは買ってあげています。うちの子には子ども専用に工具も買ってあげましたが、習い事に比べたら安価なもの。

習い事をしていたら月謝を支払いますが、我が子はしていません。その分、子ども本人が本当にしたい工作材料に惜しみなくお金をかけてあげることが出来ます。

小さい頃に育ててあげたい集中力

子どもは、自分が夢中になって好きなことをやっているときに能力を発揮できるんじゃないかと思います。

小学生の長男は軽度の発達障害です。

毎月、専門医に受診していただいているのですが、様々な検査などを受けて出た結果からすると、「不器用な割に凄い作品を作るよね!」と驚かれることが多々あります。

実際に工作をしている姿を見ていると、確かに大変そうです。

切ったり貼ったり、もどかしい手先の不器用さ。

ところが、好きこそものの上手なれ、出来上がった作品は不器用さを感じない出来栄えで、何とも不思議です。

今日も鼻息を荒く何かを作るのかな、と思います。

親の負担も減った

習いごとをしていないので、送迎もありません。

時間の節約にもなって親自身の負担も減りました。

周りがやっていても我が家はいいかな、と思えるようになったら気も楽に、財布への負担もなくなりました。

そして、なにより良かったのが、我が子をよその子と比べなくなったこと。

ピアノの上手さや水泳の進級など、習いごとをすると、どうしても周りと比較しちゃいます。

親も本当は比べたくなんかないのに、比べてしまう…辛いですよね。

幼いころは周りの人と比較はせず、好きなことに集中させてあげたいな、と思います。

嫌々やっていても上達しないので、習いごとより自主的に取り組める好きなことをやる時間を確保することが大事だと思います。

ゲームは買わない

好きなことをやらせてはいますが、我が家の場合はゲームは買いません。

私自身、中学生時代にゲームにハマって、時間を無駄にしてしまった経験があるからです。

ゲームは凄く面白く出来ているのでやめられなくなるんですよね。

時間を決めていても決まりを守るのはとても難しいと思います。

なので、ゲームはやらせていません。

古いDSがあるのですが、英検・漢検・脳トレの学習系やテトリスやマリオカートのようなもののみ置いてあります。

最初はたまにやりたがっていたのですが、あまり面白くないのか、飽きたのか最近はほとんど見向きもしなくなりました(笑)

暇を作ることの大切さ

習いごとをしていると時間がなくて暇がありません。

我が家も長女のときはピアノを習わせていたので、毎日の練習に時間をかけていました。

学校の宿題もやらなくてはならないので、友達と遊ぶ時間はほんのわずかでした。

しかし、暇をつくってあげてからは本当に自分のやりたいことをする時間も出来て余裕が出来ています。

暇だと自分の頭でやることを考える時間が生まれます。

自主的に考えて行動する」、とても大切で、意外と難しいことだと思います。

子ども時代に育ててあげたい能力だな、と思います。

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