何にどのくらいのお金を使っているのかを把握するために、使うお金を費目別に分けています。
目的別に分ける
費目を作るときは、目的別に分けるのがコツです。
例えば、子どもに関わるものはすべて「教育費」にします。子どもにはこれだけお金が必要なんだ、などと分かりやすいですよね。
費目 | 目的 | 具体例 |
食 | 食べる | 食材、米、パン、調味料、お菓子、給食、弁当 |
光熱 | 燃料 | 電気、ガス、電池、カセットコンロのガス |
住居 | 住む | 家賃、水道、掃除用品、家具、家電 |
被服 | 着る | 洋服、下着、タオル、寝具、生地や裁縫道具、クリーニング、洗濯洗剤 |
衛生 | 健康に暮らす | トイレットペーパー、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、薬、絆創膏、マスク、受診、治療費、生理用品、スキンケア用品 |
教養 | 情報を得る | NHK受信料、新聞、パソコン |
交際 | 人付き合い | 町内会費、年賀状ハガキ代、お土産、募金、慶弔 |
娯楽 | 家族のお楽しみ | レジャーにかかるお金 |
教育 | 子どもにかかるお金 | 保育料、校納金、教材費、習い事の費用、文房具、プレゼント代、おもちゃ、本、制服、学校生活に必要な物 |
個人 | 大人こづかい | 友人とのランチや飲み会の費用、贅沢な化粧品や美容代、個人的な趣味のもの |
他 | 以上の費目以外 | 掛捨ての保険料など |
他にも自動車を保有していたら費目を作りましょう。
自動車→ガソリン代、保険、税金、車検
仕事→家計から立替払いをすることがある人は作っておくと便利です。
どこに入れたら良いのか迷ったら
家計簿をスタートさせる前にきっちり決めて分けるのが続けるコツです!
どう分けたらいいのかが難しいと面倒になってしまいますよね。
ややこしいものは、わたしは次のように分けています。
外食 仕事中のランチは「食費」に入れますが、レジャー感覚の外食は「娯楽費」に入れます。
駐車場 自動車費にまとめて入れても良いし、目的の費目に分けても良いと思います。私は、子どもの自由研究のための水族館で使った駐車場代は「教育費」、家族で遊びに行った公園の駐車場は「娯楽費」に入れています。
電気やガス 調理や電灯など様々な用途に使うため分けにくいので「光熱費」でまとめます。
交通費 バスや電車代はの目的別の費目へ入れます。
家電は住居へまとめて入れています。
清潔を保つための散髪は衛生費へ入れますが、おしゃれ目的のパーマやカラーリングは個人のこづかいで賄います。
同じように、保湿剤などの基本的なスキンケア用品は衛生、高い化粧品は個人のこづかいにしています。
そのお金は何のためにつかっているのか?を考えるとムダ使いへのセーブにもなりますよ。