娘の中学受験を決めたわけ

【子育て】教育、子どものお金

受験の決め手は落ちこぼれだったから。


小学5年生の夏を過ぎたころ、クラス担任の先生に「実は娘さんには秘密にしてほしいと言われてるのですが…漢字テストが8点でした。」との報告がありました。


早速娘に問いただすと隠していた答案用紙が出てきたのですが、てっきり10問くらいの小テストかと思いきや、普通の100点満点の漢字テストでした。そんなに書けなくなっていた事実に母の私は愕然としてしまいまいした。

「放置してたら出来なくなるのね...お母さんが少し勉強見てあげようか?」ということで、漢字テスト8点の答案用紙を修正ペンで消し、何枚もコピーして勉強させました。私はマルつけするだけでしたが、お蔭で再テストで100点取れました。

実は、高学年になってから算数や他の教科もだんだん難しくなっていていつの間にかついていけなくなっていました。てっきり勉強は出来ているものと思っていたのですが下の子たちのお世話に手いっぱいで一番上の娘の勉強のことは母も把握していませんでした。

「これを機にちゃんと勉強し直さない?せっかくなら目標があったほうがいいよね!」と丁度周りでも話題に出ていた中学受験に挑戦することを考えるようになりました。

クラスのお友達にも受験目的で塾に行っている子がいましたが、塾に行くには費用がかかりますよね。子どもが3人もいるのに娘だけに高い塾代はかけられない小学校の勉強程度なら私でも見れるかも!
母の作戦が始まりました。

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