弟たちにのイタズラに集中を阻害される
公立中高一貫校の受験を決めた小6の春
慣れない受験勉強を、これまた慣れない母の私が付き添いながら娘に勉強をさせていました。
塾無し、自宅学習だけで受験勉強に臨んでいたのですが、とにかく下の子が上の子にちょっかいを出してきます。
当時、受験生である娘は小6、下の子2人は、3歳、6歳とやんちゃ盛りです。
ただでさえ繊細な性格の娘は、かなりガサツな弟たちにイタズラされるのをとても嫌っていました。
娘は、お気に入りの文房具やシールなどの整理整頓をして大事に取っておくタイプなのですが、それを弟たちに、いとも簡単に荒らされていたり。
宿題のプリントを破られることもあり、弟たちが近付いてくると、「またやられてしまうんじゃないか」といつも気にしていました。
私と娘が机で勉強を始めると、それまで違うところで遊んでいた弟たちまで、一緒に机で何かをしたがるんですよね。
勉強時間を変えた
受験勉強は、小学校から帰宅し、夕飯・入浴を済ませて、少しゆっくりしてから寝る前にしていました。
娘は先に宿題を済ませている間に、私が下の子を寝かしつていましたが、すんなり寝てくれず、
私が起きだして娘の勉強を見ていると下の子たちが起きてきてしまいます。
私自身も、下の子の寝かしつけでウトウトしたあとに、もう一度起きるのは辛い。
夜の受験勉強、勉強をしている娘もすぐに眠くなってしまっていました。
昼間は学校で活動してきた6年生、ちょうどそのころは運動会の練習で疲れていました。
夜に眠い目をこすり、母に「はい、頑張って!」と声をかけられ、飲み物を飲まされながら頑張っていましたが、眠い中の勉強は非常に効率が悪いです。
そこで、思い切って、娘も下の子たちと同じ時間に寝て、朝の勉強に切り替えました。
夜8時に寝て、朝4時に起きる。
この生活に変えてから順調に勉強が出来るようになりました。
朝は、私が起こしていました。
下の子や夫は朝の7時くらいまで寝ているし、朝は静かで勉強に集中が出来ます。
早起きのお楽しみを用意
早起きをして、勉強をしていたのですが、
早く起きて頑張る受験生限定のお楽しみを用意しました。
スティック型のココアや抹茶ラテなど、種類を多く買ってカゴに入れて好きに選べるスタイル。
毎朝、「どれにしようかな~」と選んで飲めるのがお楽しみだったようです。
このようなちょっとしたお楽しみもプラスして辛いだけの受験勉強は避けたいですね!
娘自身、お母さんと2人での受験勉強は割と楽しかった、と言っています。
公立中高一貫校に入学した後の今の方が、大量の課題に追われて大変そうです…