古い戸建ての備え付けの下駄箱
我が家は、築50年の戸建て賃貸です。
玄関には当時のままの「備え付け」の下駄箱があります。
3人の子どもたちと靴を収納するには十分な大きさがあるのですが、いつも玄関のたたきには靴が散乱しています。
綺麗に並べてあればまだマシなのですが…
あっちこっちに散らばって、邪魔!
邪魔な靴で玄関の出入りが非常にしにくい!
子どもたちが遊んだ後の靴が重なり、砂や泥で靴が汚れる!
イライラする!
来客時に散らかっていて恥ずかしい…
「1人1足は出していいことにして、残りは下駄箱に片付ける」
と決めたものの、すぐにその決まりはあっという間に破られてしまいます。
確かに、
我が家の古い備え付けの下駄箱には、4枚の引き戸があり、それも滑りが悪くて(何か引っかかりがありスムーズに開かない)
大人である私でもそれを開けて靴を片づけるのは面倒なのに、子どもに出来るわけがないかな、と思います。
扉を外して「ワンアクション」収納に
思えば、小学校の下駄箱は整然としていますよね。
あんなに沢山の子どもたちがいるのに、全員がちゃんと下駄箱に片付けられている。
学校の下駄箱には扉がありません。
扉が無ければ、
➀靴を脱ぐ
②靴を下駄箱に入れる(収納のための手間1つ) だけ。
収納にかかる手間の数が1つだけのものを「ワンアクション」収納と呼ぶそうです。
我が家のような引き戸の下駄箱に仕舞う場合は、
➀靴を脱ぐ
②引き戸を開ける(収納のための手間1つ目)
③靴を仕舞う(収納のための手間2つ目)
④引き戸を閉める(収納のための手間3つ目)
やることが2つも増えます。
これを靴を脱いだり履いたりするたびにやるのです。
更に、我が家の場合は、古い木の引き戸がとても開けにくく、開けた際にズレたりしてそれをまた直したりするのに時間がかかってとてもストレスです。
扉が無ければ我が家でも片付けられるのかも?
そこで、思い切って、4枚の引き戸を外してみました。
下駄箱の中は砂などで汚れ、カビの匂いがしたので、ついでに、掃き掃除、拭き掃除、アルコールで消毒もしました。

履いていない靴は思い切って捨てました。
残すものは普段今現在履いている靴のみ。
そして、カラーシールを貼って、人別に片付ける場所を決めました。
引き戸を外してからまだ数日しか経ちませんが、今のところ、玄関はスッキリしています!
とりあえず、高校生の娘と母の私は片付けられています。
下駄箱のカビ臭さもオープンにすることにより改善している感じがします!