【公立中高一貫校受験】適性検査が難しそうなわけ。

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公立中高一貫校の受験では「適性検査」という試験があります。

要するに筆記試験なのですが、何だか難しそうですよね。

私も、娘の受験勉強を見る前はとても手強い印象で、過去問を見ただけで怯んでしまったのですが、

教科書に出てこないような、小学校の範疇を超えた問題は出ません

それなのに、「解くのが難しい」とされているわけは何でしょうか。

それは、教科書に書かれていることがそのまま出題されるわけでは無いからです。

複数の教科を複合した問題や、一捻りした問題が出ます。

例えば、漢字の問題だったら、

平仮名を漢字に書き直すだけの問題は残念ながら出ません。

ところどころが虫食いになっている『熟語しりとり』が過去に出題されていますが、漢字を知っているだけでは解けませんよね。

もちろん、基礎的な漢字の知識は必要ですが、閃き柔軟性、日々の生活で見聞きしてきた経験が役に立ちます。

応用力、というのでしょうか。

受験直前に訓練するだけでは解ける問題ではないかな、と思います。

漢字の問題では『新しい漢字を作る』という問題もあるようです。

しかし、それにも条件があって、部首の意味を理解した上で、それを含んだ意味のある漢字を作ったり。

それから、パズル的な問題も良く出ています。

マッチ棒パズルとか、ああいう感じのですね。

パズルって、得意な子と苦手な子がいますが、実際に物を使って動かしてみると理解が早いですよ!

大人にとっても脳トレになるので、子どもと一緒に受験勉強するのもいいかな、と思います!


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