主婦も小遣いをちゃんともらった方が節約になる理由

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今回は、「主婦小遣いを作るメリット」と、「生活費とごちゃまぜにならない管理方法」について紹介したいと思います。

特に専業主婦の場合、小遣いをもらっていない方も多いと思います。

私は、結婚当初には夫の小遣いは月額を決めていましたが、自分自身の小遣いはありませんでした。

生活するのもカツカツでしたし、仕事を辞めて専業主婦なのに小遣いをもらうのに気が引けたからです。

今はちゃんと自分の小遣いを確保しているのですが、その方が家計もうまく回るようになりました。

自分(主婦)の小遣いの使い道

専業主婦で子どもがいると、ママ友ランチの支出がバカにならないですよね。

私も、仕事をしていない専業主婦だったので子どもを通してのママ友とのお付き合いがありました。

すると、どうしてもお金を使います。

ランチやお茶をしたり、ちょっとしたプレゼントだったり。

そのときのランチ代はどこから出しますか?

特に、子どもが幼稚園に上がり、お誘いが増えてきたらどこまでのお付き合いにするか悩みますよね。

全て引き受けていたら夫の小遣いを上回るかも知れません

やはり、自分の家庭の家計に見合った金額しか出してはいけないと思います。

そして、主婦の小遣いを決めていなかったら、ランチ代を「食費」から出してしまったり、プレゼント代を「特別費」や「雑費」という費目から出してしまったりする、結構な金額になってしまいます。

ちなみに、特別費・雑費などという曖昧な項目は、節約するには使わないほうが良いです!

自分(主婦)小遣いの金額を決める

主婦が家計管理をしている場合、主婦の小遣いをちゃんと決めた方が上手くいきます。

自分もそうでしたが、あれこれ言い訳をして自分のために使ってしまったことも多々あります。

スーパーで食材を買うついでに自分が食べたい菓子パンを買ったり(食費にコッソリ入れてしまったり)

ママ友と一緒になって子どもに分不相応なお高いブランド服を買ったり、ベビーカーに子どもを寝かせてデパートで高めのお茶したり…

全部自分のためですよね。そして適当な費目に潜りこませて…

私は、一番上の子どもが幼稚園くらいのときに家計を見直し、自分の小遣いを「5,000円」と決めました。

主にランチ代、プレゼント代、本代に使っていました。

オーバーしそうなときにはランチのお誘いは断り、別の日に公園にお弁当持参での遊びをこちらから提案しました。

長女のときは、お弁当持参で大勢で集まったときにはコンビニ弁当を買う人がほとんどで手作り弁当のほうが少なかったのですが、引っ越した先でのときは手作り派が大多数でした。

地域柄?なのか、

幼稚園の特色別に集まってきたお母さんたちの違い?なのか

ちなみに、節約派には手作り弁当派のママ友が多いと過ごしやすいですね。

自分(主婦)の小遣いを1万円に値上げ

最初に自分の小遣いを5,000円に決めたのですが、最近1万円に値上げをしました。

実際にはそんなに使わない月もあります。

現在の使い道は主に

  • 美容院 最近始めた仕事で身なりを整える必要があるので以前より美容院にお金をかけています。
  • 化粧品 メイクアップ用品のみ小遣いで出しています。日焼け止めや家族で使えるスキンケア用品は別の費目に入れています。
  • 嗜好品 お酒、コーヒー、自分のお菓子はついつい買ってしまうので小遣いから出しています。お酒を飲まなければお金が浮くのですが、お酒が好きで晩酌が楽しみなので小遣いの範囲内で使っています。
  • 本、雑誌 まずは図書館で探しますが、読みたい本が置いていないときは書店で買います。
  • ランチ、お茶 友達とのランチはコロナの影響もあり全然行っていませんが、その前は2月に1回程度です。
  • 趣味のサークル 音楽系のサークルに入って楽しんでいます。活動は月に1回ほどで費用も負担にならない程度です。

仕事関係で資料や文房具などを買うこともありますが、それは家計とは別の予算の中から出しています。

自分の小遣いと生活費の管理の仕方

我が家はお金の管理を主婦の私に任されています。

夫のこづかいは、毎月現金で渡していました。

「月額3万円」と決めていて、その額を銀行から下ろして渡します。

(今は単身赴任をしているので、生活費などとまとめて口座へ入金しています。)

一方、主婦の私の小遣いは月額を決めてはいますが、現金を毎月銀行から下ろすことはしません。

毎月の現金支給は”自分のお金”って感じで嬉しいのですが、それだと使いにくいためです。

主婦は日々の買い物、食材や生活用品を買うついでに自分のものも買います。

財布を別にしていたら支払いも面倒だし、今時、現金払いは少ないかな、と思います。

なので、私は特に小遣い日というのを設けず、使った日に家計簿に記録するだけ

大体、1ヶ月あたりの支出が予算の1万円程度ならOK、

年間の支出が予算内に収まっていたら合格という風にしています。

これなら、財布間のやりとりもしなくていいし、現金を用意しなくても良いですよね。

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まとめ

主婦もきっちり小遣いの金額を決めることをおすすめします。

その方が、後ろめたさもないし、堂々と楽しく好きなことに使えます。

ごちゃまぜにしてしまうと知らない間に支出が膨らんでしまうので、主婦の小遣いとその他の生活費はしっかり分けて予算を決めることが節約のポイントかな、と思います。

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