小6目前で中学受験を決めたものの、全ての基礎となる読解力がないことに気付いた母の私は、マンツーマンで読解力を養うべく、日本語論理トレーニングを続けていました。
その時点で小6の1学期、そろそろ過去問もやらないと間に合わないのでは?
いやいや、やはり基礎が大事でしょ、などと葛藤していました。
自宅学習 低学年のころは遊ぶ時間を確保する
娘に中学受験などと大それたことにチャレンジさせたわけですが、実は学習塾というところに一度も通わせたことがありませんでした。
その代わり、小学1年生のときから、Z会をやらせていました。
理由は、塾通いよりも安くて、好きな時間に出来るから。
それに、低学年のころは何よりも遊びが大切、と考えていました。子どもって遊んでいるときだけ、頭フル回転で使っているんだと思います。
通信講座で、当時周りの友達が一番多くがやっていたのは進研ゼミだったんじゃないかと思います。
Z会は、難しそうというイメージでしたが、難しめのものに挑戦させてみたい気持ちも沸いて、「進研ゼミ」と、「Z会」の両方のお試し見本を取り寄せて、比べてみました。
金額は進研ゼミのほうが安め、Z会は高めでしたが、私がZ会のほうに惹かれた1番の理由は、教材がシンプル、ということでした。
オモチャのような教材は無し、テキストと解説、ファイルや収納ボックス、提出用の封筒くらいで非常にシンプルです。
当時、ミニマリストを目指していたというのもあり、物は少ないに越したことがない!とZ会に決めました。
しかし、それ以上の良問揃いに、親の私も楽しんで取り組んでいました。
低学年は、文字や計算の基礎的な学習にプラスして、経験学習があり、特にそれがとても良くで来ていました。
例えば、自然の観察や料理、実験的なものなどが一月に2つ課題が出ます。3年生以降の理科や社会に繋がるものですね。ミョウバンと玉ねぎの皮でする染物や、塩の結晶を作るなどが記憶に残っています。
2つの課題の中からどちらか一つ選んで取り組むのですが、どれも家庭にある道具で一緒に実践できるものばかりでした。
秋のお月見の季節にはお団子を作ってお月見をする、など季節の行事を取り入れてあるのですが、慌ただしい日々の中で忘れがちな季節感のある行事を子どもに触れさせられるのが良かったな、と思いました。
取り組んだ後は、専用のシートに絵と短い文で表現するのですが、想像力も育まれるとても良い学習だったと思います。
自宅学習できる通信講座に公立中高一貫校コースを発見!!
そんなこんなで、Z会の通信講座をやっていたのですが、高学年のZ会は難しくなり、だんだんと課題がやらずに溜まっていっていました。
母の私も、下の子のお世話で手いっぱいで勉強を見てあげられ無くなったり・・・
中学受験を決めて、小6の初め、Z会の教材を改めて見直してみました。
案内の資料をよく見ると、公立中高一貫校のコースがあるのを発見!
公立中高一貫校の試験に出る、適性検査と作文のコースがある!
ちょっと分かりにくですね、Z会のホームページでも探しにくい。
公立中高一貫校受験用の教材は、実は5年生からあるみたいということをそのとき初めて知りました。
書店で市販されている問題集や問題集は、当然、本番を予測して小学校卒業までの勉強レベルのものなのですが、Z会の公立中高一貫校コース5年生用なら、6年生の勉強をまだやっていなくても(それまで学習した知識で出来るから)無理なく学習ができますよね。
もしかしたらバックナンバーあるかも?
と、早速電話で問い合わせしました。
はい、バックナンバーをゲットしました。
バックナンバーは、添削はしてもらえませんが、その分料金が割安で丁寧な解説付きなので、私が見てあげることが出来ました。
そして、バックナンバーと併用して6年生用の”適性検査”と”作文”のコースも取ることにしました。こちらはもちろん、添削してもらえます。
ということで、日本語読解力に加え、適性検査対策+作文を頑張り出しました。
↓[2021年度]のZ会小学生コース講座一覧です。
公立中高一貫校は右下にありますね!
適性検査とは?教材の活用法について、また作文についてはまた次回お話しようと思います。